合鍵は、千花さんから事前に借りてるから、なんとか平気!
それにプレゼントも用意出来た。
千尋くんに似合いそうなパーカーとタオル…。
今思うと、渡すの恥ずかしいかも…?
またケーキを1から作り直し始めた。
ちょうどその時、手に持っている携帯が震えてディスプレイを見ると、千夏さんの文字。
「もしもし?」
『もしもーし!すずちゃん?
明後日の事なんだけどね、朝の10時に家に呼んで、夕方の4時に帰らせるので時間足りる?』
飾り付けも十分に出来るし、うん!
「大丈夫です!
素敵な飾りのデザイン、ありがとうございます!」
実は、お部屋の飾り付けを考えたのは、千夏さんなんだ〜!
頼んだら快くオーケーしてくれたの!