たまたま冷蔵庫の中に材料があったので、
懐かしいシチューを作る事にした。
完成して、テーブルに持っていくと、千尋くんも覚えててくれたのか、懐かしいねって言ってくれた。
覚えててくれていたのが私にはすごく嬉しくて、また泣きそうになっちゃった。
「…やっぱり、すずが作るご飯がいい」
「ありがとう!千尋くんは、私が帰ってからどんなご飯を食べるようになったの?」
「インスタントラーメンとか…」
それって、また戻っちゃっただけだよね…。
「最近はレトルトカレーも食べるようになった」
うん、何も変わってないよ。
「自分で作らないの?」
「作らない」
めんどくさいのかな?
お料理って、結構楽しいのになぁ〜。

