次の日の朝、なんかちょっと意識してたら
また千尋くんに笑われてしまったけど、
思うことが1つ。
「千尋くんってたくさん笑う人だっけ?」
「いや、親友の俺でさえもほとんど見せないよ!」
お昼休み、学校で暇をしてそうな遠藤くん(失礼)に聞いてみた。
「でも、昨日たくさん笑ったんだよ?」
「そりゃあ、好きな子と付き合えたんだから
自然とほほの筋肉は緩むものでしょ!」
なんか嬉しいなぁ……。
「それに、小鳥遊ちゃんが千尋の彼女になったこと、女子の間ではすごい噂になっててね〜。
今日も何人か俺の元に集まってきた女の子達も、その話でもちきりだったよ」
遠藤くんって、普通にモテモテだよね。
囲まれるって…普通に考えたらないよね…。
「…やっぱり皆、〝なんであんな子が〟みたいなこと言ってるのかなあ…」
「…うーん、ちょっと危ないところの目星は付けたよ」
え!?そんな事してくれてるの?
遠藤くん、見かけによらず優しいんだな…(失礼)

