「社長っ……」 安堵で思わず笑みがこぼれる。 「あれ?当麻もいたのか」 太田が当麻に気づき、目を丸くした。 当麻は一礼だけすると、視線を優衣に戻す。 「3階には何もなかったよ。……それと」 当麻が窓の外をみた。