森田当麻の奇妙事件簿2


「え?」

太田の視線をおそるおそるたどると、廊下の先に制服を着た男が立っていた。

白い影に包まれ、顔は生気を失っており瞳は濁っている。

優衣は全身に鳥肌がたつのが分かった。

彼が、工藤友明の幽霊……。

「と、友明なのか……。」

太田が取りつかれたように友明に向かって歩き始める。