大丈夫。幽霊なんかに負けないんだから。 自分に言い聞かせ、心を落ち着かせる。 そのときだった。 「誰だっ!!」 眩しいくらいの光が当てられた。 思わず顔をそむけた。 「……あれ?探偵さん?」 そっと目を開けると、そこにいたのは懐中電灯を手にした太田だった。