森田当麻の奇妙事件簿2


「そこで待ってろよ。」

当麻はそれだけ言い残すと走って階段を駆け上がって行ってしまった。

一人になると、とてつもない恐怖がおそってくる。

「社長……早く帰ってきて」

足がガクガク震える。

心臓がバクバクと騒ぎだす。

優衣は目を閉じ、深呼吸した。