真凛達はやる気なのか、一斉に部室を出ていく。 「俺たちも行くか」 「は、はい……」 幽霊がほんとに出るんだと思うと、足がすくむ。 優衣がそっと当麻のパーカーの裾をつかむと、当麻がそれに気づき、優衣の手を握った。 「えっ!?」 急に握られ、優衣は顔が赤面するのが自分でも分かった。