飛鳥の手首に手錠がはめられる。 「……一条真凛。お前も署まで同行願おうか」 皆藤の静かな物言いに、真凛が涙を流しながらうなずく。 「探偵さん」 体育館を出るときに、飛鳥が振り返った。 そしてニッコリと微笑む。 「もっと早く、あなたに出逢えれば良かった。……ありがとう。」 優衣が頭を下げると、飛鳥が当麻をみた。 当麻は照れ臭そうに髪をかく。