「……まず、柊留衣さんの死についてだ。あれは、自殺に見せかけた殺人。飛鳥さんによる……」 「でも、遺書はどう説明するんだよ。留衣さんの筆跡の遺書が現場には残ってたんだぞ?」 皆藤の疑問に、当麻が優衣をみた。 優衣が「それは……」とバッグの中から、資料を取り出す。 「演劇です。ミス研の」 「演劇?どういうことだよ」 「去年の文化祭にミス研は出し物でサスペンスの演劇をしたんです。そのときの、柊留衣さんの役が、被害者でした」