森田当麻の奇妙事件簿2


「でも呪いを恐れて、留衣さんは自殺をほのめかすような発言をしてたんですよね?」

「でも、それは二人目のいじめっ子が呪いによって殺されて、『すぐ』じゃなくて、何ヵ月か経ったあとなの。だからきっとその間に何かがあったんじゃないかな……」

日向が「どう思う?」と当麻に聞くと、当麻は顎に手を当て、珍しく真剣な表情で考え込んでる。

「……幻覚……呪い……なるほど」

当麻がフッと笑って皆藤をみた。