森田当麻の奇妙事件簿2


思いがけない言葉に太田が目を丸くする。

「なんで演劇のことなんか……」

「いいから。教えてください」

苛立っているような口調で聞く当麻。

「……ちょっと待ってろ」

太田が職員室を出ていく。

その瞬間、当麻が太田の席に座り、パソコンを扱い始めた。

「社長っ……!!勝手に扱っちゃ……」

プライバシーの侵害という言葉を知らないのか。この人は。