3 大西高校。 職員室に入ると、冷たい教師たちの視線が二人に刺さった。 事件以降、マスコミや保護者たちの対応に追われ、イライラしてストレスも溜まってるのだろう。 しかし、相変わらず当麻はそんなもの気にした様子もなく、太田の机に向かった。 「太田先生。聞きたいことが……」 「森田。今、忙しい。後にしてくれ」