森田当麻の奇妙事件簿2


優衣はすこし恥ずかしかったが、「ありがとうございます」と頭を下げる。

当麻はフンッと鼻をならすと、車の運転席に乗り込む。

優衣も慌てて助手席に収まった。

「それで?どこに?」

「大西高校。その資料に書いてあることについて、もう少し聞きたい」

そう言った当麻の瞳が、すごく真剣で、優衣は思わず見とれてしまった。