車から下りてきた当麻は呆れた顔で優衣をみた。 「お前は死にたいのか」 「だって、社長が車でどこかに行こうとしてたから……。どこに行こうとしてたんです?」 こんな朝から当麻がどこかへ出掛けるなんて珍しい。 「……お前の家。迎えにいこうとしてた」 「え?なんで?」 「もう少しで解けるからだよ。この事件の謎が。」 「ほ、本当ですか!?」