森田当麻の奇妙事件簿2


当麻が無表情で頭を下げると、すぐに倉庫を出ていく。

皆藤も富山もこんなところに長く居座りたくない。

礼を行って、当麻のあとにつづいて倉庫をでた。
 


チャンは大男のもとに行くと、近くにある椅子に腰をおろした。

大男は椅子の肘掛けに肘をつき、無表情でチャンをみる。

「あいつッスよね?あんたが殺したいほど憎んでるやつ」

大男の机にある新聞を指差す。

その新聞には、寝ぼけ眼で写真に写る当麻の姿と、『平成の明智小五郎誕生か!?』と大きな見出しもついていた。