当麻が無表情で頭を下げると、すぐに倉庫を出ていく。 皆藤も富山もこんなところに長く居座りたくない。 礼を行って、当麻のあとにつづいて倉庫をでた。 チャンは大男のもとに行くと、近くにある椅子に腰をおろした。 大男は椅子の肘掛けに肘をつき、無表情でチャンをみる。 「あいつッスよね?あんたが殺したいほど憎んでるやつ」 大男の机にある新聞を指差す。 その新聞には、寝ぼけ眼で写真に写る当麻の姿と、『平成の明智小五郎誕生か!?』と大きな見出しもついていた。