森田当麻の奇妙事件簿2


「いいから!さっさと投げてください。」

当麻がすこしいらついたように言うと、皆藤は仕方なく石をシャッターに投げた。

その瞬間、バッと当麻たちを後ろから照らすライト。

振り返ると、敷地に漆黒の車が入ってきたところだった。

車が停まり、中からサングラスの大男が下りてくる。

「……なんだ。お前ら。」

腹の底に響くような、低い声。