「いいから!さっさと投げてください。」 当麻がすこしいらついたように言うと、皆藤は仕方なく石をシャッターに投げた。 その瞬間、バッと当麻たちを後ろから照らすライト。 振り返ると、敷地に漆黒の車が入ってきたところだった。 車が停まり、中からサングラスの大男が下りてくる。 「……なんだ。お前ら。」 腹の底に響くような、低い声。