本当にあいつは自由奔放、自分勝手だ。 だが、輝きだす富山の顔。 「本当ですかっ!?森田探偵の言うことなら間違いありません!安藤会に乗り込みましょう!!」 「なんでそんなやる気なんだよ!……あ、そうか。優衣ちゃんだろ。」 その瞬間、富山の顔が分かりやすく真っ赤になる。 「そ、そそそんなわけっ……!!僕はただ、謎を解くためにっ……」 「優衣ちゃんが関わると、本当冷静さ失うな。お前。」 これが恋の力ってやつか。 「じゃあ、今から探偵社に向かいますか!」 富山が嬉しそうに車を発進させた――。