「おいっ!!当麻!?」 皆藤がなにかを叫んでいたが、当麻の耳には届いてない様子だった。 優衣は当麻に玄関のところで追いつくと、「いいんですか?」と聞いた。 「……彼女たちに事情を聞くの、明日にまわしても……」 「別に構わない。それに、あの校長だ。こっちの意見を押し通す方が無理がある」 まあたしかに。 校門前には野次馬たちがたくさん群がっている。