翼、陸、隼人「汐梨ー、帰るよ。」


放課後、授業が終わって間もない頃、三人が迎えに来た。


汐梨「うん。」


あたしは、鞄をもって三人の元へ行く。


翼「帰りのバスは、俺が汐梨の隣になってやる。」


陸「いや、俺だ。」


隼人「俺もいるぞ。」


翼、陸「お前はいいだろ。」


隼人「なんでだよ。」


翼、陸「朝、隣だったから。」