その後、仲の良い友人や、日頃お世話になっている人たちを招いたパーティーが開かれた。
招待客の中には、サトシとその家族の姿もあった。
「アリシアちゃん、前のテレビの時より、今日の方がもっとキレイ。」
ユイが興奮気味にレナに花束を渡す。
「本当?嬉しいな。」
「うん。今日はユウお兄ちゃんもカッコいいね。アリシアちゃんが幸せそうなのは、やっぱりお兄ちゃんが一緒だから?」
ユイの言葉に、レナは幸せそうに微笑んだ。
「うん、そうだよ。お姉ちゃんね、ユウお兄ちゃんのお嫁さんになったの。」
「ユウお兄ちゃんに、結婚式に呼んでねってお願いしておいて良かった!!」
ユイは満面の笑みで、母親の元へ戻る。
「そんなことお願いされてたの?」
レナがユウの方を見て微笑む。
「夢見る小さなお友達との約束は、ちゃんと守ろうと思って。」
ユウは小さく笑って、席から手を振るユイに手を振り返した。
(あの子との約束も、オレを後押ししてくれたんだから、感謝しないとな…。)
高校時代のバンド仲間が、ステージからユウを呼ぶ。
「あの曲、やろうよ。」
「あの曲?」
ユウがどの曲かと首をかしげる。
「あれだよ、オレたち、練習してきたんだ。文化祭の時の…ユウの渾身のラブソング!!ユウ、覚えてんだろ?」
「えぇっ?!」
(1年前のライブでも歌詞変えて歌ったし、覚えてるけど…。)
レナに想いを伝えることができなかった遠い日の、その想いを込めて作ったラブソング。
「オレたち、この曲、ユウの高梨への告白だって気付いてたし。」
「えっ?!そうなのか?!」
ユウは真っ赤な顔でうつむく。
「さぁ、久し振りにやるか!!」
仲間がユウの背中を押してステージに連れ出すと、サトシがマイクを持って話し始める。
「ユウ、高梨、結婚おめでとう!!二人は昔からずっと仲が良くて、端から見たらラブラブのカップルにしか見えないのに、頑なに幼なじみだと言い張るので、高校時代の同級生だったオレたちは、いつになったら二人はくっつくのかと、ヤキモキして見てました。」
サトシの言葉に、会場がどっと沸いた。
「サトシ、余計なこと言うな!!」
ユウが照れて真っ赤になりながら、サトシをたしなめる。
「この曲は高校2年の文化祭の日に演奏した、ユウの高梨への渾身のラブソングです。」
「サトシ、勘弁してくれ…。」
恥ずかしさのあまり泣きそうなユウの呟きに、また会場がどっと沸く。
「“そして今日も、君を想う”」
招待客の中には、サトシとその家族の姿もあった。
「アリシアちゃん、前のテレビの時より、今日の方がもっとキレイ。」
ユイが興奮気味にレナに花束を渡す。
「本当?嬉しいな。」
「うん。今日はユウお兄ちゃんもカッコいいね。アリシアちゃんが幸せそうなのは、やっぱりお兄ちゃんが一緒だから?」
ユイの言葉に、レナは幸せそうに微笑んだ。
「うん、そうだよ。お姉ちゃんね、ユウお兄ちゃんのお嫁さんになったの。」
「ユウお兄ちゃんに、結婚式に呼んでねってお願いしておいて良かった!!」
ユイは満面の笑みで、母親の元へ戻る。
「そんなことお願いされてたの?」
レナがユウの方を見て微笑む。
「夢見る小さなお友達との約束は、ちゃんと守ろうと思って。」
ユウは小さく笑って、席から手を振るユイに手を振り返した。
(あの子との約束も、オレを後押ししてくれたんだから、感謝しないとな…。)
高校時代のバンド仲間が、ステージからユウを呼ぶ。
「あの曲、やろうよ。」
「あの曲?」
ユウがどの曲かと首をかしげる。
「あれだよ、オレたち、練習してきたんだ。文化祭の時の…ユウの渾身のラブソング!!ユウ、覚えてんだろ?」
「えぇっ?!」
(1年前のライブでも歌詞変えて歌ったし、覚えてるけど…。)
レナに想いを伝えることができなかった遠い日の、その想いを込めて作ったラブソング。
「オレたち、この曲、ユウの高梨への告白だって気付いてたし。」
「えっ?!そうなのか?!」
ユウは真っ赤な顔でうつむく。
「さぁ、久し振りにやるか!!」
仲間がユウの背中を押してステージに連れ出すと、サトシがマイクを持って話し始める。
「ユウ、高梨、結婚おめでとう!!二人は昔からずっと仲が良くて、端から見たらラブラブのカップルにしか見えないのに、頑なに幼なじみだと言い張るので、高校時代の同級生だったオレたちは、いつになったら二人はくっつくのかと、ヤキモキして見てました。」
サトシの言葉に、会場がどっと沸いた。
「サトシ、余計なこと言うな!!」
ユウが照れて真っ赤になりながら、サトシをたしなめる。
「この曲は高校2年の文化祭の日に演奏した、ユウの高梨への渾身のラブソングです。」
「サトシ、勘弁してくれ…。」
恥ずかしさのあまり泣きそうなユウの呟きに、また会場がどっと沸く。
「“そして今日も、君を想う”」



