片想い連鎖

私は咄嗟に目をつむった。


「キャー!!!」


そりゃそうだよ!
そんくらいのことで殴るなんてそりゃ他の女の子もびっくりだよ。



あれ?でも全然痛くないな。


ってか殴られた感覚ないし。


目を開けると影になってるのを感じた。


目の前には私をすっぽり隠す大きな背中。


ん?これは?



「何やってんの?」



よっ吉田くん!!!!


どこから出てきたんだよ!



「キャー!大和くん!!」


「何してんの?」


吉田くんはギャルの腕を掴んだままだ。


「 べっ別になにもしてないです。
ただこの子が大和くんがつきまとってくるとか嘘をつくから正してあげようとしてたんです〜」


「なっなにそれ!私は別に」


いや、言ったか。


「そうだよ。
俺、コイツに惚れてるから。
つきまとっててお前らに何か問題ある?」


そうそう。
問題ある?

って、えーー!!!!