片想い連鎖




***



…そこからの記憶はない。


私は気がついたら家にいて、もう朝になっていた。



「あっ、みゆ、起きた?昨日あなた間違ってお酒飲んだんだって?大丈夫なの?」


「そういえば、頭痛い…」


「バカね〜。それはそうと昨日みゆを連れて帰って来てくれたイケメンくんは誰なの?彼氏?」



へっ?イケメン?


私の頭にははてなマークでいっぱいだった。



「誰だろう…」


「誰だろうってあんたね〜。連れて帰ってもらって…ちゃんとお礼言っとくのよ!」