2つの暴走族に溺愛されたお姫様






煌『…こいつ、借りてっていいか?』




喋ったら悲鳴が上がる人…。が、沙奈に向かってこう言った。




沙奈も沙奈だ、はい、どうぞ。とか言っちゃうし…。




私は仕方なくついて行った…。




この五人と一緒に歩いていると、ただでさえ視線が痛いのに、もっと痛い…。




ついて行った先は、屋上だった。




一度は入ってみたいと思ってた屋上だったから、嬉しくなった。




瑠衣『…気持ちいい。』