窪田『もう、大丈夫なのか?随分寝てたけど、』 保健医の先生が、ふっと笑いながら言ってきた。 瑠衣『すいません、もう大丈夫です。』 そう言ってわたし達は学校を出た。 そういえば、帰る方向が一緒かもわからないのに、沙奈は待っててくれたんだ。 佐奈『瑠衣って、バス乗る?』 瑠衣『うん、乗るよ。』 わたし達は偶然にも、同じ方向のバスに乗った。沙奈は私よりも全然早く降りて、短い時間だけどバスで話した。