瑠衣『え、沙奈?待ってて…くれたの?』 沙奈『うん、カバン持ってきて、一緒に帰ろうかなって思ってたんだけどさ、瑠衣、気持ちよさそうに寝てたから起こせなくて。』 こんな、友達の優しさに触れたのは、初めてかもしれない。 私は佐奈をぎゅーっと抱きしめた。 佐奈『わ!瑠衣、どうしたの?』 瑠衣『…ありがと。』 私は少し照れくさくなって、ぼそっと呟いた。 そうすると、佐奈はふふっと微笑んで、帰ろう?と言ってくれたので、一緒に帰ることになった。