2つの暴走族に溺愛されたお姫様






前の席の女の子が、くるっと私の方を向いて、話しかけてくる。




沙奈『はじめまして!私、葉月 沙奈!よろしくね。』




葉月 沙奈 ハズキ サナ
そう名乗った彼女は、ロングで綺麗な髪を、ふたつ結びにして、とても可愛らしい女の子だった。




正直、私の苦手なタイプかもしれないな…そう感じた。




瑠衣『私は、蓮見 瑠衣。』




沙奈『瑠衣って言うの?超かっこいい名前だね。』




瑠衣『そう?ありがとう。』