2つの暴走族に溺愛されたお姫様






それからは雷なんて忘れるくらいみんなと他愛のない話をして笑いあった。




今までより人数が多い事がさらに心強くて‥‥。




そろそろ倉庫にでも行く?と誰かが言い出し、みんなが動き出す。私も動き出そうと立ち上がると、引いていた筈の痛みが急に頭を襲う。




瑠依『うっ‥‥。』




あまりの痛みに咄嗟に声が漏れて顔をしかめる。




楓『瑠依?』




煌『おい、大丈夫かよ。』




隣にいた楓と煌が私を支える。




こんなに頭が痛くなるのは‥‥‥‥‥‥。




あいつが動き出したから。