2つの暴走族に溺愛されたお姫様






玲音『よかったな、煌。』




そう言ってふっと笑う玲音に、うるせぇ。と言った煌は、なんだか少しご機嫌らしい。




忙しい人だなまったく‥‥。




それから雷神の先代達に絡まれながらも時間は流れる。




そして、金蘭と、雷神のそれぞれの総長からの挨拶という事になった。




それで、何故か私がその二人の間‥‥真ん中にいる。




楓『‥‥挨拶とか得意じゃねぇん‥‥ですけど、これか雷神と仲間になった以上、力を合わせていく。この同盟を了承してくれた先代達には‥‥感謝してます。』




楓は、先代達、雷神に私のために頭を下げてくれたと聞いた。




人に頭を下げることも、人前に立つこともそんなに好きじゃないのに、そこまでしてくれる楓からの愛を感じる。




‥‥まるで、本当の兄みたいだよ。