2つの暴走族に溺愛されたお姫様






瑠衣『私は、自分の意思で此処にいる。楓も樹も私を縛ってなんかいない。何よりも金蘭のみんなは私にとって何にも変えられない仲間…。そんなみんなを犠牲にしてまで、裏切ってまで、あの学校に帰ろうとは思ってないから。』




玲音『じゃあその涙は何だよ!!』




私の頬にはまだ涙が伝っていた。




これはさっきと同じ感情だけじゃなくて、金蘭のみんなを傷つけてしまうかもしれないってことに対しての感情も含まれた涙だ…。




瑠衣『…確かに、みんなと居るのは楽しかった。でもそれはみんなが雷神だと知らなかったから。それを知った今、もう一緒にはいれない。』




凪『瑠衣ともう一緒にいれないなんて嫌だよ…!』




颯『また…馬鹿やろうぜ…?』




みんなそんな悲しそうな顔しないで…
私が笑えるうちに、さよならしようよ…?