楓『…瑠衣。』 あいつが…蓮見兄が… 瑠衣の名前を呼んだんだ。 俺たちが固まっているうちに、瑠衣は間を抜けて金蘭の方に向かって行った。 煌『瑠衣っ!』 名前を呼ぶと止まったけれど、もう俺らとの距離は開いていて、近づいてきた蓮見兄が瑠衣を‥‥抱きしめた。 再びこちらを見た瑠衣は、もう俺たちが知っている瑠衣ではなくて‥‥。 "特攻服"を着ている。 それから瑠衣が話し出す‥‥ピアスの事は、これで…わかった。