2つの暴走族に溺愛されたお姫様






今までずっと、私はみんなに嘘をついてたんだ。




ごめんね。煌。




瑠衣『ねぇ、1つだけ教えて…。
なんで雷神だということを、黙ってたの?』




私が悪いのに、みんなを責めるような言葉が、出てしまう。




瑠衣『金蘭の敵は、私の敵…。みんなが雷神だって知ってたら、一緒になんていなかった!こんなことにはならなかった!こんな思いしなくて済んだのにっ!!!なんで…なんで煌達が雷神なの……なんでよ…。』




私が座り込みそうになるのを、隣にいた楓が支えてくれる。




私だって嘘をついてみんなのことを傷つけたのに、なんでこんなこと言ってるんだろう…。




私、最低だ。




この際、嫌われてしまおう。




嫌われてしまえば…吹っ切れる。