2つの暴走族に溺愛されたお姫様






楓『…瑠衣。』




楓が私の名前を呼んだことで、雷神のみんなは、凍りついたように固まる。




私はみんなのあいだを通り抜けて、金蘭の方に向かう。




煌『瑠衣っ!』




名前を呼ばれて、私は立ち止まる。




すると、紫音から何かを渡された楓がこちらに来て、私をぎゅっと抱きしめた。