2つの暴走族に溺愛されたお姫様






紫音『それは全員同じ気持ちだ。瑠衣は、一緒にいるやつらが、雷神ってわかってないんだ…。』




きっと樹も、友達ができたと楽しく笑顔で俺らに話す姿を思い出したのだろう、




樹『くっっそっ!』




やるせないその感情を、壁にぶつけていた。




俺だって、今すぐに行ってあいつらに示してやりてぇ。




こいつは、俺らの姫、蘭姫なんだと。




正輝『…雷神だって知ったら、瑠衣はどう思うんだろうな。』




楓『だから…早めに切ってやりたい。あいつが、なるべく傷つかないように。』