さっき、伊織がもう一度聞き返したとき、瑠衣の目が揺れた。 一度俺らから目を逸らして、何かを決めたかのようにもう一度向き合わせてきた。 玲音『…目、瞑っててもわかった。少し、声震えてた。』 玲音は、寝てるわけじゃなく、しっかり見極めるために、耳を澄ませていた。 まぁ、瑠衣はさらっと演技力があるのか、凪と颯は見極められてなかったみたいだけど…。 伊織『…何を、隠してるんだろうか。』 煌『それは、わかんねぇ…けど、俺はこいつの傍にいたい。』