歯ブラシをシャカシャカと音をたてながら俺はふと考える




またあいつは一人ぼっちなのか?



そう思いながら口の中の歯磨き粉を吐き捨てる




俺は鏡を見ながら自分の顔を見る



仕方ないか、と思ったがやはり許さない


俺は髪を霧吹きで濡らしドライヤーで乾かした



俺はこうでいたい



ワックスを取り出しそれを髪につける


慣れた手つきで髪の毛を整える



よし、ドライヤーの時間抜けば2分だ



たった2分程度のお遊びなら許されるだろうと思いながら俺は制服に着替えて家を出る




電車で通学をしてるので電車の中で俺は一眠りをつくことにした



10時33分。



恐らく学校に着くのは11時くらいだろう