いじめられてる地味子はもしかして!?


あー、授業ってだるいなぁー。

真面目キャラだからさぼれないんだけどね(笑)

あ、でも、ここの理事長はあたしの本来の姿知ってるんだよ。

叔父だからね!

キーンコーンカーンコーン、キーンコーンカーンコーン

あ、授業終わった。

あとは帰るだけだぁー!

なんてことは言ってられず。

雅「橘さん?ちょっとよろしいかしら?ニコッ」

き、気持ち悪ぅー!寒気したわ

『は、はいっ。』

気弱なの演じないとー。

連れてこられたのは、裏庭

定番だねー(笑)

雅「あんたさ、いつまで学校に来る気?」

雅の取り巻きの女たちは数字で表します。

1「そうよ!さっさとやめなさいよ!」

『卒業するまでいるから無理です。』

2「なっ!あなた雅さんに逆らう気?」

3「あなた、雅さんは全国No.1の西条財閥の令嬢さまなのよ?」

フッ

っと雅は勝ち誇ったように鼻で笑った

『だか……な、なんと言われようとやめませんから!』

やっべー。だから?って言っちゃうとこだったよー(汗)

雅「なっ!ふざけんなっ!」

バシン

『いった……』

あーいったいなぁー。

殴るとかだめでしょー?

黙ってるのが嫌であたしは少し殺気を出した。

雅、1、2、3「……っっ!!」

雅「さ、逆さうあなたが悪いんだからね!」

と言って、青ざめた顔して走っていった。

『あーあ、ビビっちゃって。だっさ』

さぁーってと、これからどーしよーかなぁーニヤリ