いじめられてる地味子はもしかして!?

あっはー。間抜けな顔して。

雅「な、生意気ねっ!あなたのお家なんか潰してやるわよ!」

1「あなたもバカだね。雅さんに逆らうなんて。」

2「ほんと、命知らずな女」

いや、あなたの方が命知らずでしょ

3「あなた、雅さんが誰か知らないみたいね。」

いや、しってますが?(笑)

雅「特別に私の口から教えてあげるわ。」

と、自慢げに言ってきた。

雅「私は、全国No.1西条財閥の令嬢よっ!」

『だから?』

雅「も、もぅ知らないからね!今すぐ潰してやるわ!」

『潰せるもんならどうぞー?』

プルルルルー

雅「あ、お父様?橘ってこがムカつくの、この子のおうち潰してくれない?」

雅父「な、何言ってるんだ!無理に決まってるだろ?」

雅「え、ちょっと」

あたしは雅から携帯を奪い取り

『こんにちは橘です。』

雅父「あ、こんにちは、いつもお世話になっております。」

『はい、娘さんにはいじめでお世話に……。だから、あなたの家は今日限りで終わりです。』

雅「なっ!あなたにそんなこと出来るわけないじゃない!」

『あたしは、世界No.1橘財閥の令嬢ですよ?』

雅は口をあんぐり開けている。

『たしか、西条財閥はうちの傘下でしたよね?』