Magic Academy ~古からの盟約~

「美味しい!」

「それはよかった」

幸せそうに晩御飯を食べるそらを見て、ヒュープリッツァは嬉しそうに笑った。

「なんかごめんね。泊めてもらって、しかもその上晩御飯までご馳走になっちゃって」

申し訳なさそうにそらが言うと、彼女は笑って、気にするな、と答えた。

「ところで、さっきから貴様、ヒュープリッツァ様に馴れ馴れしいぞ」

「え?あ、ご、ごめんなさい」

ヒュープリッツァがその声の通り、愛らしい見た目の小さな女の子で、思わずそらは普通に話しかけてしまっていたのだ。

「ウォルフ!…そら、気にしないで」

ヒュープリッツァに言われて、そらはちらりとウォルフを見る。

「話し方なんて別に気にしない。私にもウォルフにも、友と接するように話してほしいの」

ヒュープリッツァに言われて、そらは小さく、うん、と頷いた。