Magic Academy ~古からの盟約~

「知らなかったと言ってるだろ」

シークがウォルフの手首をねじあげ、睨み付ける。ウォルフは少し驚いた顔をして、二人から離れる。

「知らないわけがないだろう。大体、ここは許可なく入ることはできないんだ。どうやって入った!?」

言われてそらは、少しだけ困った顔をする。

「や、ほんとに箒で…」

「嘘をつくんじゃない!」

叫んでウォルフが飛びかかる。そらを守ろうと、シークが間に入り、小さく何かを唱えた時だった。