Magic Academy ~古からの盟約~

「何かあれば上にいるから、いつでも呼んでくれ」

カウンターの奥にあった扉を開けると、下へと続く階段があり、その階段を下りたところに部屋があった。この部屋が、貸出禁止本が置かれている場所らしい。

「はい。ありがとうございます」

そらの言葉に、グリウはうんと笑って、また、階段を上っていった。

「それにしても広いよねー…」

所狭しと並んでいる古い本たち。比較的新しそうな本から、かなり年季を感じる本まで、様々なものがある。

「うーん…この中から探すのは苦労しそう」

適当に目についた本を手に取り見てみる。

「あ、ラッキー。これは当たりっぽい」

本の目次と思われるところにアルムディアの名前が載っていたのだ。

そらは気を取り直し、片っ端から読めそうな本を見ていった。