バレンタインなんて…





ビクッ



えっ?なんで?嘘でしょ?



今の声…私が聞き間違えるはずがない



でもどうして?今日はバイトだって言ってたはず…



「なんで…どうしてここにいるの…?」



「そんなことより、なにこの書き置き。俺から離れるの?別れたいの?」



「……………うん。さよならッ!」




ダッ



私は海月と離れるために走り出した



「なんで逃げるの?」



走り出した…はずだったのに、私の右腕は海月に掴まれていた



「わ、たし…海月とは別れる……だから、離して…」