「当たり前じゃん。俺、ずっと日和のこと好きで見てたんだから。日和が俺に告白するずっと前から…」
「っ!」
海月が私を好き…?私が大人ぶってたことをずっと知ってた…?
じゃあ私は何のために今日まで私を創っていたの?
「なんで私と別れなかったの?」
「は?」
「前の私が好きなら、大人ぶってる私なんてうざかったんでしょ。なんで別れなかったの?」
「…それは、俺が日和という1人の女性を好きになったからだ」
────っ!
「私はっ、何もかもが平凡でっ、取り柄なんて1つもなくてっ、海月はかっこいいから、隣にいちゃいけない気がしてっ、だから別れたのにっ!なんで…」
「なんで海月は今更そんなこというの…?」
「俺は日和のこと、平凡だと思ったことないし、取り柄が1つもないなんてこともないし、俺の隣に居てくれないとだめだし、」
「日和」
「…?」
「俺は、今の日和の言葉はまだ俺のことが好きだってことに解釈する」
「…うん」
「だから、俺が18になったら、結婚してください」

