心残りに白い月が 昼間の青い空に出ている 私は銀河鉄道の夜と ひとつのメルヘンの狭間 迷い子になったビジョンを探してる 遥か彼方の空に汽笛が鳴った気がして うんと仰いだ高さ 冬は冴えわたり また行方をくらます 誰かに手紙を出したい そんなしっとりとした足取りで