でも部活には毎日行った
バスケだけは好きだった
「あ、香澄別れたの?」
「...............」
シカトすればいい
こんな汚い笑みを浮かべてくる人なんか。
「だってどこがいいかわかんないもんね?」
痛くない
胸なんか...心なんか
「...それだけ?」
よく、我慢したと思う
「フリースローの練習するから、どいて」
こんなに堂々とした私は今までいただろうか
守るものがないって楽なんだ
守るものがないって強いんだ
「何...いきなり、偉そうに!」
「フッ...お疲れ様です」
愛だの恋だの友情だの
そんなチンケなものを信じてるから低脳なんだ
そんなの、全部捨てればいいのに。


