.。.:*Distant memory.。.:*

再び戻ると、
涙は止まっていたがぼーと窓からから海を眺めるミラの姿が。

「…話し途中だったな」

「あの………ごめんなさい…。泣いちゃって……」

「いーって。」

少し沈黙が流れー…


「……。名前……なんて……」

「リオン。リオでいい。」

「リオ……。……私とリオは…知り合いなの?」

ミラがそう聞くと、

ふっと笑いー……

リオンは、ミラに軽くキスをするー………