.。.:*Distant memory.。.:*

「……いいけど?」

「ありがとうございますっ。えっと……」

「リオンだ。リオでいい」

「リオねっ。私はミラですっ」

と、ミラはニッコリと笑いかける。


それはまるで、あの時のようにー……

そんなミラに対し
トクンと胸がなるリオン。

懐かしいような…不思議な気持ち。