.。.:*Distant memory.。.:*

横になり寝ているリオンを見つけたミラは、ゆっくりとリオンに近づく。

「ねて……るのかしら?」

リオンが気になり様子を伺うミラ。

リオンの寝顔をみていると、
なんだか不思議と懐かしい気持ちになるミラ。


(なんだろ………この感じ……)


不意に、ミラはリオンの顔に手をのばすとー…


パシッ

「キャッ……//?!」

突然、腕をつかまれ…

「なんだよ?キスでもしようとしたのか?」

と、ふっと軽く笑うリオン。