.。.:*Distant memory.。.:*

夜になり……。
リオンはお酒を飲みながら、甲板から街を眺める。


「昼間なんかあったのか。お前らしくない」


後ろから、声をかけたのはユウガだった。

「…なぁユウガ」

「なんだ?」

「俺のガキんときの話し覚えてるか?」

「あぁ、あの話しな?」


「昼間、偶然会った」

と…リオンはミラに会った事をユウガに話した。