.。.:*Distant memory.。.:*

ミラが戻るのを見つめていたリオン。

(…あの時計…。それにー…)


リオンは、ありがとうと言ったミラの笑顔がひっかかっていた。

「あいつ…やっぱりあの時の……」


ミラが戻る前に、リオンは
船へと戻った。



数分後、ミラは着替えを抱え
湖に戻ってきたが、リオンの姿はなく……

「あれ…?いない………」

仕方なく、ミラは城へともどった。

しかし、ミラのどこかでリオンが気になっていた。